意思決定支援(第15回高齢者・障がい者権利擁護の集い)

今回は、私が実行委員長としてかかわることになったシンポジウムのご紹介をします。2018年2月2日、オリンパスホール八王子(八王子市民会館)で、シンポジウム 第15回「高齢者・障がい者権利擁護の集い」が開催されます。この催しは、日弁連などが主催となって毎年度開催されているものですが、来年度は、その準備や運営を、私が所属する弁護士会多摩支部が中心となって担うこととなりました。そして、シンポジウムのテーマは、意思決定支援とすることが決まっています。

2014年より、認知症の方にも選挙権が認められるようになったように、認知症の方でも、判断が全くできなくなったわけではありません。高齢者・障がい者本人がどこに住むかを検討する、などの『人生の大きな選択』の場面では、本人の意思確認を最大限の努力で行うことに加え、本人に関わる関係者が集まり、様々な情報を交換し判断の根拠を明確にしながら、より自由の制限の少ない生活への移行を原則として、本人の最善の利益の観点から意思決定支援を進める必要があるとされています。

弁護士会多摩支部におかれたシンポジウムの実行委員会では、自治体・社会福祉協議会・各種福祉サービス事業所などが行っている、高齢者・障がい者の方のケアに関する会議のあり方や内容を調査し、そこで行われている意思決定支援の実情を踏まえ、シンポジウムでは、今後に向けた提言を行っていくことを目指して準備を進めています。

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